<南信州>3/16キュートサイズな杉玉つくり体験
もうすぐ春。
新酒のお披露目が待ち遠しいこの季節を
もっとワクワク過ごしませんか?
「杉玉」
酒屋や酒蔵に飾ってある看板のようなものですが、
この杉玉、どういう意味があるかご存知ですか?
千代の杉を一本切り倒して杉玉を作ります。
作りたての杉玉の色は?
そう。濃い緑色ですよね。
それを軒下に吊るしておいたらどうなりますか?
徐々に色が茶色くなってくるはず。
なんとなくわかってきましたか?
杉玉が緑色の時は「お酒を造っているよ!」
杉玉の色がうっすらと茶色くなってきたら!
「新酒ができたよ!」
その後もだんだんに色の移ろいを見ながら
夏酒、秋酒の飲みごろへ・・・
お酒が活きて、
どんどん変化していく様を
目で確認できるという
バーチャルリアリティなお酒の看板なんです。
あなたの家の軒下にも小さな杉玉を飾って、
季節の移ろいを感じながら
お酒の仕込みをしてくれる杜氏に感謝しながら、
もうすぐやってくる美味しいひと時に
思いを馳せ楽しんでみませんか?
詳しくはフェイスブックページでご案内いたします
地域のブランド商品を企業に作ってもらうOEM
販売していきます。
今はパッケージデザインと容器を決定し、
いよいよ免許を取っていこうという段階。
4月から販売できる予定です。
地元の農産物を企業に持ち込み、
ブランド製品の製造を委託する方法をOEMといいます。
当初、OEMのつもりで地元の酒蔵に問い合わせをしたのですが、
タイアップというご提案をいただきました。
ブランド酒を作っていただく代わりに、
幻の酒米と言われる高嶺錦を
地元の田んぼ保全委員の方々か作り
酒蔵に納品をするという
とてもありがたい関係でやらせていただいています。
お酒だけではなく、
お菓子や化粧品など様々なOEMがあります。
最近では小ロット製造を受け付けてくれるところもあるので
わからなくても
まずは聞いてみる。
こういうの、大事ですね♪
今日も何件か問い合わせをしてみます。
いいご縁ができますように。
地域活性・地域創生・地域おこし 何が違う?
何が地域活性化なのか。
どうなったら地域活性化できたのか。
答えは一つではなくそれぞれの地域特性によります。
大切なのは、
何を目標にするかということを
自分たちの力で決めること。
専門家が言葉を明確に分けてくれている記事を見つけました。
地方創生とは・地域活性化との違いとは 【地域活性化用語集】 - 通助|地域活性化・地域ブランド・地域企業の事例・戦略研究 | 通助|地域活性化・地域ブランド・地域企業の事例・戦略研究
地域活性・地域創生
どちらの言葉にしても、
「長期的」「持続的」という点には変わりありませんね。
目標やビジョンを決めるには、
ネガティブ思考ではどうしても決められません。
前にやってだめだった。
一回言ったけどだめだった。
どうせだめだろう。
こんな考えを持っていたら目標は決まりそうにないですよね。
もっと選択肢を増やし、
もっと希望を持ってすれば
開ける道が見つかるはず。
大前提で何に向かうかということを考える力をつけること。
そのためには一定の条件が整った中で
体験をしていくことが必要なのですが、
NPOでそんな場を作るようにしていく予定です。
1人でも地域活性化のベースを共有する人が増えるようお伝えしていきます。
人付き合いが苦手だと移住は難しいの?
コミュニケーションが上手でないと
田舎で暮らしていくことはできない。
なんていう話をよく聞きませんか?
もし、移住の理由の中に
都会の息苦しさから逃れたいという理由があるなら、
コミュニケーションに難しさに
ため息をついたことがあるはずです。
だとしたら、
コミュニケーションが苦手ならどこにも住めない!
なんて追い込まれてしまいそう。
移住した人がみんなコミュニケーション上手とは限りません。
というよりも・・・
コミュニケーションって多くの人が
どこかぎこちなく、
どこか苦手ですよね。
みんなコミュニケーションは苦手!
という前提があれば
根拠のない恐怖心は軽くなります。
コミュニケーション力は、
お天気の話ができれば十分。
くらいに気楽に構えていたほうが
いい移住先がみつかりそう。
移住者「今日は山がきれいですね♪(特別感でいっぱい)」
地元の人「は?(普通過ぎて気づかない)」
なんてズレも笑えるかも。
里山で習い事や趣味はできるのか?
まさか里山でフラメンコ仲間の出会いがあるとは~
高校生になる長女が
6歳の頃からフラメンコを習っていました。
それに便乗して私が歌を。
長女のいとこで私の甥が
それをきっかけにフラメンコギターのプロになりました。
先日東京に行ってライブを開いてきました。
おじいちゃんおばあちゃんに喜んでもらえて涙
こんなこと、
里山に引っ越したらできない!
と思っていました。
お姉ちゃんの姿を見て自分も習いたいと思っていた
三女にはもう習わせてあげることはできないな・・・と。
ところが、
次女の同級生のママがフラメンコダンサーだったのです。
そこで、一緒にライブをやることになりました。
三女は踊りを教えてもらえることに。
まさかと思っていたのですが、
田舎だからと諦めなくていいことって
案外多いかもしれません。
例えば、今ではオンラインレッスンや講座があり
気軽にどこでも受けることができます。
子ども達も何かを習いたいと言い出したら
そんなところをのぞいてみようかなと思っています。
逆にこちらから発信することもできますよね。
田舎じゃ生徒がつかないなっていう悩みは
まるごと平成に置いて行っていいもののよう。
なんでもできる上に、
何かをやろうと思った時、
場所も時間も自由なのが強み。
甥と同じポーズを決めてやりました笑
写真を撮るときの決めポーズだというので便乗。
今度は里山にギターを持って、
美しい踊りての彼女を連れて
ライブを開いてもらいに来る予定。
里山の熱をフラメンコで上げる!
伝統芸能継承は担い手不足ではなく「安心感不足」
伝統芸能や伝統技術
担い手不足と言われていますが、
本当に不足しているのは
従事する安心感
なのではないでしょうか。
最近の若い人たちはセンスが良くて、
古風なものにもアンテナがしっかり立っています。
着物でもなんでも、
それを自分たちの時代に合わせて進化させることだってやってます。
そんな時代ですから、
っていう人って本当はもっと多いはず。
担い手不足という観点から、
安心感不足というとらえ方で
もう一度人材を増やしてみたらどうでしょう。
だってね、
毎日満員電車に護送されて、
時間に縛られて、
何が正解かもわからないところで働き、
自分らしさをなくし、
生きる気力もなくし。
ため息と一緒にごはんを食べる。
そんな毎日よりずっといい!
死んじゃうよりずっといい!
そう思える人はいっぱいいる筈。
私が移住した里山周辺には、
人形浄瑠璃の文化があります。
ちょっとした住むところ。
みんながくれる野菜やお米。
しょっちゅうみんなと一緒に食事をしたり飲んだり。
たまに遊びに行って買い物することもありながら、
人形に魂を宿す。
すてきな毎日でしょうね。
下伊那の文化についてとてもよくまとまっている資料でした。
大変参考になりました。ありがとうございます。