里山遊びづくし・活きづくし

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中山間地域の伝統芸能を継続させていくには

文化はなぜ衰退するのか!?伝統を受け継ぐために知っておきたい3つの理由 | TAKARABLOG(タカラブログ)

 

主な原因は3つ

 

〇 需要の減少

〇 担い手不足

〇 お金を生み出せない

 

日用品であれば もっと簡単便利で安いもの

芸能であれば もっと刺激的で面白さを感じるもの

 

そういうものが価値が高まっていくのですから、

 

どこの地域も伝統継承は難しいとされています。

 

 

その一方で、

自己啓発体験やセミナーは過去に比べて

その種類や需要も多くなっています。

 

 

ただやり方を継承していくのではなく、

 

その時代の表現に置き換えてかみ砕く。

 

その行為が継承されていくのであれば

ミライは明るいのではないでしょうか。

 

近年ビジネスシーンで求められるようになった

PDCAサイクルなどの体験ワーク

 

きっと伝統継承を担っている方とお話すれば、

置き換えてお話しくださるんじゃないでしょうか。

 

だとすれば

伝統芸能PDCAワークショップなんてできてしまいそう。

 

奥深さの感覚よりも

簡単に!明確に!とすれば

 

面白いことが色々できそうな気がするのです。

-12℃の南信州の山より東京の方が寒い!?

移住先を決めるとき、

いいなぁと思うところが寒いところだったら?

 

寒いの苦手!

と思っていれば

あきらめる原因の一つになり得るくらい

重要なことですよね。

 

 

-12℃

 

東京生まれ東京育ちの私は初体験でした。

窓も、キッチンにあるオリーブオイルもガチガチになります。

ヒーター付きの排水管が凍り、

洗濯機が使えなくなる事件もありました。

 

南信州は雪国に比べれば雪の心配はそれほどありません。

でも、寒いです。

特に山の上は。

 

でも不思議と思っていたほど辛くない。

冬を迎えるのは2年目になりますが、

0℃くらいだと暖かいと思うくらいです。

 

東京では氷点下と聞いただけで震えあがっていたのに・・・

 

いやでも

まてよ?

 

今より東京にいたときの方が

冬は辛かった!

 

 

東京で寒くて辛いシーンは2つ・・・

 

 

① ビル風

常にびゅんびゅうん吹き荒れるビル風。

あれは辛かった~

駅近くでバス待ちというのはほんと寒かったです。

 

② 自転車や徒歩、電車

子どもを乗せて毎朝自転車に乗りました。

厚着をすればいいのだけど、

その後電車に乗ることを考えると

あまり重ね着することもできずただ耐えました。

東京にいた頃はほとんどダウンジャケットですが、

-5℃くらいまでは必要ありません。

 

 

気温の低さと体感の寒さは違う

 

確実にこの2つには質の違いがあります。

こちらの気候に体が慣れただけではありません。

 

確かに気温が低いことで

想像外のトラブルもありますが、

 

人間の体の方は

想像しているより楽かもしれません。

 

 

東京にいた頃は

今の何倍もがんばっていたなぁ。

 

今では楽しいに向かうことしか頑張ってません笑

寒さも楽しめるほどに。

 

冬の朝は車にこんなトッピングが♪

車がこんな模様になる日は、

 

空気中では水分が凍って

きらきらと朝日に照らされながら舞っています。

 

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都会生まれ都会育ちが田舎暮らしをする第一歩

どこに住むか。

 

基準もなければ伝手もない。

影響を受ける友人がいるわけでもなく

行かなきゃいけない理由があるわけでもない。

 

「ここ!」を決めるきっかけがない。

だけど、どこか田舎で暮らせたらいいな。

 

そんな時、

何を基準に決めたらいいんでしょうね。

 

こんなの参考になりませんか?

yorozu-do.com

 

どこの、どんな言葉に心が反応するんでしょう。

 

どこかに書きとめておいたら、

だんだん「移住の理由」が明確になってくるかも。

 

幸せに暮らせる

自分が気に入った場所。

 

見つけたいですね。

 

移住を希望する若者が求めるのは「不安定」

president.jp

 

移住したい

そんな希望がある人は多くいます。

 

その本当の目的は

きっとさまざまだと思いますが、

 

若い人の中では、

 

「自分を試したい」

「自分本来の生き方をしたい」

 

そう考える人は少なくないようですね。

 

家族力を合わせて家を建て

自然の中で暮らし、

自分らしく毎日を過ごしたい。

 

だけど、

何も原始の暮らしをしたいわけじゃなく、

 

何かあった時はすぐ頼れるところがあって、

生活が回っていくまでの間のサポートは欲しい。

子どもがいれば学校に通わせることもでき、

必要な時はすぐに都心へも行ける。

 

わがままと言われようと

そんな風にできたらいい。

 

そんな希望を持つ人が、

自治体などの移住相談で

 

「安心ですよ」

「なんでもありますよ」

「生活に困りませんよ」

「(今までと同じような)仕事先斡旋しますよ」

 

っていう案内であれば、

移住したい人の気持ちと

移住して欲しい地域にズレが出てしまいますね。

 

せっかく生きてるんだもん。

わがままに活きたい。

 

それを叶えるにはどうしたらいいでしょう。

 

それには

まず、

 

 

それを言いましょう!

伝えましょう!

 

 

田舎に住んでいる人は知らないんです。

どんなニーズがあるのか。

なかなか見えづらいからです。

 

 

 

こんなわがままを押し通したいけどどうですか?

 

なんて聞いたらきっと、

最初は眉をひそめるかもしれません。

 

でも、だんだんにその思いを広げていったら

あれ?うちの地域ならできるんじゃ?

なんていうところが出てくるかもしれませんね。

 

案外、私が住む山の上でも

こんなこという人が多いんですよ。

 

 

「なんな。そんなこと簡単だに。

 すぐできるでやればいいら!」

 

 

なんてね*1ケラケラ

 

 

思っているより簡単

そんなことがあるかもしれません。

 

言ったもの勝ち!っていうこともありますし。

 

 

あ、ここだけの話、

 

「こんなことしたいんだぁぁ!」

って山に本気で叫ぶと、

 

ほんと、結構叶いますよ。

*1:´∀`

田舎暮らしをする前に

www.msn.com

 

こういったことを防ぐにはどうしたらいいんでしょうね。

きっとこの方は移住前にいろんな下見をされたのでしょうが、

それでも・・・

ゴミが捨てられないなんて思いつかないですもんね。

 

地方コミュニティー

一番心配なことかもしれません。

どこにでも色んな人はいる。

それは東京と変わらないところですが、

 

ずっと狭いコミュニティーの中にいる方は

自分の言動に気づくチャンスが少ないかもしれません。

 

田舎だからきっとノビノビしていて

いい人が多くて、

心が解放されるだろう。

 

そんな理想を持っているとギャップがあるかもしれませんね。

こういったことを防ぐにはどうしたらいいんでしょうか。

 

田舎にはよく地域の人たちが集まって

連絡や話し合いをする場があります。

 

うちの地区にもあり、常会といって月1回集まります。 

 

東京でも町会などはありましたけれど、

集まったりすることもほとんどなく、

役割もありませんでした。

ただお金を払っていただけという感じ。

 

こちらは作業がいっぱいありますからね。

その役割分担の話し合いがほとんどです。

 

引っ越し前にそんな会に出てみると

一番雰囲気がわかるかもしれません。

 

移住者歓迎ムードがあれば当然受け入れてくれるはず。

「よそ者に参加されちゃ困ります」だったら疑ってみたほうがよさそう。

 

自治体に聞けば調べて教えてくれそうです。

 

そして移住を進める方も

移住してほしいという思いより、

どんな地域にしていきたいかを考えれば、

実はゴミが出せないなんて事体にもなりません。

 

移る人も迎える人も

移住が目的ではなく、

 

幸せに暮らすことなんですからね。

 

 

もし、コミュニケーション力に長けた方なら、

誰もが嫌煙するおじいちゃんの心を溶かすなんていう

ストーリーも面白いかもしれませんね。

 

もしあなたがそんな本を出したら、

私、絶対買いますね!

田舎ぐらしで困ることはそんなにないしそれどころかコンビニエンスな話

生れてからずーっと東京です。

確かに便利でしたけどね。

 

コンビニまで車で20分かかる里山に住んで、

コンビニがなくて不便だなぁと感じたことは

案外そんなにありません。

 

あると何か欲しくなるけど、

なければ別に必要のないものばかり。


〇〇がないから買ってこなきゃ!

なんて寒い中自転車漕いだりしてましたが、

 

なきゃないで・・・いらない。

そんなもんか。

 

便利って案外面倒なものだったんですね。

 

昨日、それどころかもっとコンビニエンスな出来事が!

 

地域のみなさんにけんちん汁を食べていただきたくて、

30人分作ったんです。

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けんちん汁

翌朝の写真なのでおつゆが濁っちゃいましたが汗

 

よーし!作るぞ!

と思ったらうちにあった大根が痛んじゃっていたんです。

大根どうしようか~と困っていた時に

近所の方から電話が。

 

ところで大根ある?

と聞いてみたら、

 

家にいるだけでこんな立派な大根が3本も!

1本でよかったんですがおまけだって♡

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大根

おまけの方が多い笑

おかげ様で無事、

けんちん汁ができました♪

酒を飲むなら自分で米を作れ!

棚田で作った酒米ができあがりました。

 

自分で飲むお酒を米から作って、

醸造している過程を見学して、

ワクワクしながら待って・・・

できあがったらみんなで乾杯!

 

そんなのって楽しくないですか?

 

自分で刈り取った酒米でできたんですからね♪

お酒を飲むことが消費ではなく、

1年を通した体験になっちゃうんです。

 

酒を飲むなら自分で米を作れ!

とゴリ押ししたのはそんなワケ。

 

 

よこね田んぼという

南信州にある棚田でできた酒米

昨年末、提携している地元酒造会社へ納品してました。

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高嶺錦納品

軽トラ3台で山を降り無事納品♪

 

作ったお米は、幻の酒米と言われる高嶺錦。

生産性が低いので今では作る農家がほとんどない酒米

でもいいお酒ができるんです。

 

よこね田んぼは元々それほど大きな規模ではないので、

収益のためよりも環境保全目的で作られています。

そんなところだからこそ、

生産性よりもストーリーが大切♪

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飯田市千代 よこね田んぼ

 

納品の後はメンバー全員で醸造見学

落ちたら即死の巨大なタンク

限られた人以外、絶対立ち入り禁止の麹室

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醸造見学

 

ここでお酒が造られていくのです。

工場の怖さも加わってか、

もうワクワクがとまりません。

 

私達メンバーだけじゃもったいない!

お酒が好きな人がいたら、

一緒にこのワクワクを共有したいのです。

 

今年からよこね田んぼ酒米オーナーも開始します。

 

オーナーさんたちと一緒にワクワクしながら待ち、

できあがったら山の上で乾杯!

 

考えるだけで最幸!

 

 

昨年のよこね酒0号

なぜゼロかというと、

この時はまだ酒米ではなく

風さやかといううるち米だったんです。

 

今年はいよいよ第1号ができます!

試飲会楽しみ♪

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よこね酒試飲会